私の目に見えるもの

愛煙家のブログ

死児之齢

夢幻泡影とはよく言ったもので人生は幻、泡沫。

 

でも

 

そんな幻想すら満足に生きられないなら

 

あまりにも残酷ではないのか

 

私は幻想すら満たせないのか

 

私は己の愚かさをどこまで呪えば良いのか

 

身体を持つが故の罪、思考が巡るからこその禍

 

本来、人間はもっと穏やかで自然に生きられるものなのに

 

己に急き立てられ

 

人に振り回され

 

時代を呪い

 

環境を憎む

 

罪は私から滲み出たものなのに

 

責任転嫁だけは人並み以上にうまくなってしまった

 

幼い頃になりたくないと願った人間に

 

私は成り下がっている