人間は誰しも幻想の中で生きている
国を拡げようと中国共産党があれこれ画策しているけれど、国だってそもそも概念
そんなものは存在しない
存在していることに人類が決めただけで、どこまでいっても幻想は幻想のまま
愛も家族もペットも黒板も、ありとあらゆる名詞は幻想
存在すると認識する人間にだけ、存在するかのように見えるもの
そもそも「私」だって存在などしない
存在しない私が認識するものなんてあるはずがない
あるはずがないのに、今ここで確かに駄文を打ち続ける何某かが存在している
この世は暗い
苦しい穢土だ
それさえも幻想であれば私は如何に生きているのだろう?
幻想に振り回されるのは疲れた