how did i say goodbye?
という言葉がずっとグルグルと巡っている。
耐えきれないことを人はどうしてなのか忘れることがある。
けれども、体と精神はその痛みを覚えていて、忘れたことにして生きている自分を逃がしてはくれない。
あの痛みを忘れるなんて許さないと、涙ながらに私の腕を掴む過去の私
必死に生き、満身創痍になったことをどうか忘れないで欲しいと私の精神を締め付ける
生きることはどうしてこんなにも辛いのか
私だけではない
過去の傷に怯え、苦しみ悶えるのは私だけではない
生まれない方が良かったのか? という本を買ってしまうほど人生に悲観的になってしまった
一切は灰塵に帰すのなら人が生まれる意味は何なのか
この煩悶と懊悩の繰り返しは何なのか
人はなぜ同じ過ちを繰り返してしまうのか