私の目に見えるもの

愛煙家のブログ

傲岸不遜

今日、鏡を見たら手に入れた目がいつもと異なる雰囲気に感じられた

 


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いつも私が見ている目はこれ

 

しかし、手を下げて見ると

 


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傲岸不遜に世界を見下ろしている目になる

 

私の方から見ればただ眠そうにぼんやりと、無表情にしか映らないこの目は、他人から見ると怒りに打ち震える瞳へ変わる

 

それを今日まで知らなかったことが妙に可笑しく、笑ってしまった

 

この目はまるで私そのもの

 

ただ穏やかに生きていきたいと望んでいるつもりが、人や世界を呪い続けている私の目だ

 

無表情のつもりが、隠しきれない恨みと怒りに染まっている私の目

 

光に弱い目は暗闇をよく見通す力がある

 

私の目に見えるものはいつだって陰鬱とした靄に包まれている

 

私が不運な人生を歩んでいるのではなく、不運しか見えない目を持っているだけなのだ

 

誰かや何かのせいではなく

 

私はそのような業を、自ら背負う道を選んだのだ