空のバケツほど蹴るとうるさい。
中身が空の人間は妙に喚くという意味で使われている。
私は、どうなのだろう?
烈火の如く怒るのは稀で、限界が来ると妙に穏やかに振る舞う癖がある。
そのせいか、私は限界が来ていることに気付かれた試しがない。
痩せ我慢なのだろう。
限界まで努力をする以外にも生きる道はある。
本当なら人生はもっと穏やかで、安心感に包まれているもののはず。
満身創痍が常なんて、きっとおかしい。
おかしいけれど。
おかしな人生を生きたのなら、おかしいのが自然でもある。
年度内には疲れを取ろう。
ゆっくりと休む時間を作ろう。
それがきっと良い。