はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
5年後の自分に対して言いたい事を考えてみても、具体的なものが出て来ない。
だから、今の自分がが5年前の自分に訊いてもらいたい事を考えてみた。
それを参考に5年後の自分に訊いてみたい事を見付けよう。
5年前の自分というのは23才で、人生の中でもトップ3に入る絶望的な時期だった。
夢は砕けたし目標も瓦解して、ほとんど廃人のように過ごしていた3ヶ月があったのも、ちょうどこの時期。
さて、そんな時の自分が今の自分を見たらどう思うだろう?
自分だとは思えないはずだ。
あの頃の自分に今の自分が言える事は何もない。
だから、5年後の自分に言いたい事も見つからない。
年数にこだわらずに考えて見ると、私には人生の中で戻りたい時期がない事を思い出した。
ほとんどの人は戻りたい「あの頃」を持っているのだけれど、私にはそれが全くないのだ。
良い思い出はある。
しかし、その頃に戻してやろうと言われたら即答で断る。
どの時期にも苦労があって、今を乗り切ればと人生のどのタイミングでも思ってきた。
その頃に戻るというのは良い事だけではなく、悪い事まで戻って来るという意味になる。
せっかく乗り越えた艱難辛苦が舞い戻って来ると思うと、いよいよ首でも吊ろうかと思ってしまうのだ。
おそらく、5年後から見れば今もそうなのだろう。
10年後でもこれは変わらないと思う。
私の人生はこういうものなのだ。
ただ1つだけ5年後の自分に訊きたい事が見付かった。
子供がいるのかどうか、これだけは知りたい。
おそらくいるのだけれどどう思っているのか、どう感じているのかを知りたい。
自分が親になるというのは、どういう事なのかを教えて欲しい。
それだけが気になる。